資産形成の始め方v2.0.0
step1:資産目標を立てる
- いつまでに、いくら貯めたいのか決める
- なぜ貯めるのか明確にする
- 例
- 30歳までに1,000万円
- 不動産購入の頭金にする
step2:家計簿をつけて現状を把握する
- 毎月の収支と内容を把握する
- いつ、どこで、なにに、いくら使ったのか記録する
- 食費、住居費、通信費などカテゴリー分けもする
- マネーフォワードを活用するのが最も簡単だと思われる
- 紐づけたデビットカードを支払いに使うことで半自動集計される
- 現状把握ができるよう3カ月以上のデータを取った後に次のステップへ進む
step3:毎月の出費計画・予算計画を立てる
- 目標から逆算して毎月いくら資産形成に回すのか決める
- 上記を踏まえて毎月どこにいくら使うのか決める
- 例えば、毎月の食費をいくらにするのか
- 1食300円の場合は、1食300円×1日3食×30日=2万7,000円
- 1食の内訳を考えると主菜200円以内、副菜100円以内
- 主食は可能な限り安くする
- 例えば朝食のメニューは食パン、ハンバーグ、目玉焼き、牛乳、バナナ、プロテインで各素材の料金は、、、
- などなど可能な限り具体的に考えると良い
- 1食300円の場合は、1食300円×1日3食×30日=2万7,000円
step4:計画に従って家計改善をおこなう
- 理想に近づくように現実と向き合う
- 収入を得たら決めた額を先取貯金する
- そして固定費は徹底して減らす
- 大きい出費から順に見ていく
- 一般的には家賃を減らすと効果的である
- 大きい出費から順に見ていく
- 次に、変動費は予算に従ってその枠内におさめるよう徹底する
- ここは継続的な改善が必要になる
- 可能な限り計画に沿った出費となるよう習慣づける
step5:生活防衛資金を貯める
- ここまでくると貯金可能になっているはずである
- まずは生活費の最低3カ月~最大2年分を預金や貯金として蓄える
- これは自分が安心できる額を貯めればよい
- これは収入が途絶えた時や突発的な出費が発生した際に消費するための蓄えである
- 例えば、リストラ、病気、事故などを想定している
step6:不要な負債を無くす
- 収入や資産の増加を妨げる借金は全て返済する
- 例えば、リボ払いの残価とか、金利の高い借入とか
- 例外として、事業用途の借入はそのままでよい
- たとえば不動産賃貸業のための借り入れなど
step7:株を買って資産を増やす
- 基本的にはNISA枠を使って、ドル・コスト平均法で全世界株式インデックスファンドを積み立てる
- 好みに合わなければ独自の投資方針で買っていけばよい
以上の手順をもって資産形成を始められるのではないかと思う。