チャベアの投資日記

チャベアの資産形成記

20代の若者が資産0&知識0の状態から資産形成を始めていく様子を発信するだけのブログ

相対的貧困と経済的自由のジレンマ?

節約生活の末に経済的自由を得たとしても相対的貧困に悩むだろうという考えのメモ

 

相対的貧困とは

その国や地域の水準の中で比較して、大多数よりも貧しい状態のこと

 

例えばの話、

「山奥ニート」のように月2万円で暮らせるとします。

 

その場合、経済的自由を得るために必要なお金は 月2万円 × 12か月 ÷ 利回り0.04 = 600万円 で、新卒から毎年100万円貯金したとしたら30歳で経済的自由を達成できます。

 

しかし、経済的自由を得たとしても相対的な収入が低いため(一般的には)貧しいと感じてしまうはずです。

 

仮に運用額が600万円ではなく1億円で、利回り4%だとしても年収は400万円であり、これは日本の年収の中央値より低いです。

 

(収入UPではなく)節約を主軸に置いた資産形成では早期に金融資産額1億円を超えることは難しいでしょうから、節約してFIREをした場合には相対的貧困がほぼ確実に付き纏うはずです。

 

これを回避するには相対的貧困を気にしない精神性を身に着けるか、相対的にみてリッチな収入を得られる状態を目指すしかないのかなと思います。

(しかし、心理的にみるといかに年収が増えようとも満足することはないでしょうから結局のところメンタルゲーのような気がします)